1)なんとなく、将来に漠然とした不安がある
「本当に金欠だ、失業中だ」でなければ、これは思い過ごしです。
何故こんな事になるのかと言えば、人生が受動的だからです。人生を右に行くのも左に行くのも決めるのは『あなた』なんですから、きまっていたら大変です。
どこかで「誰かのために」何かしていませんか?
そもそも誰かのために何かするとは、そうなれば自分が嬉しいのですから「自分のため」であり、実はエゴイズムです。ここを肝に命じて、もう一度考えて見て下さい。「自分の人生は気ままだろうか」この答えが出れば解決の方向に向きます。
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2)何もこれといった成功もできそうにないので酷くつまらない
「何が成功なのか」実はこれを決める権限は神だけです。果たしてアメリカ大統領が成功か?これ怪しいですね?研修生と性的関係で失笑を買ったクリントンはそんな成功者に見えますか?
こう思う背景には、「目に見える(=ステレオタイプ)成功で誰かを喜ばせないと気がすまない」という一風変わった思いが無意識にないと成立しません。
果たして「誰に見てもらおうとしているのか」考えてみましょう、案外どうだっていいことが多く、「拘ってるは自分ひとりかい!」な結論が出れば、つまらなくても「酷くつまらない」なんて事はなくなります。
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3)自分だけ取り残されていく感じがする
周りの人は何かと目標を持って頑張っている」ように見えているのですが、こりゃ嘘です。そんな社会があったら大変です、みんなが新興宗教に参加してるのじゃないですから。南国の人みたい、にのんきにのんびり生きてる人がいないワケないのです。
■逆説です
「何かと目標を持って頑張っていないとダメなんだ」と、あなたは思っています。
人生に目標なんてありません、明日の目標があるだけなんですから。
「頑張って誰かを超えなければ」と思っているのかも知れません。
だいたいその『誰か』はたいした奴ではありません。あなたにそう思わせている事が証拠です。本当にたいした奴なら誰かに何か(尊敬を求めたり)強制したりしないでしょう(平等だと感じさせている筈です)。
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4)やる気はあるのに、何をしたらいいのかわからない
そもそもこの「やる気」が怪しいです。モチベーションはその結果手に入る利益(インセンティブ)がないと成立しません。こりゃなんでしょうか?
おそらく「大成功しちゃうつもり」です(ここは無意識で本人には気がつきません)。そりゃ大成功するのに今何をしたらいいのか誰にもわかりませんからね、わからなくて当たり前なんです。
デ・コードします
「今やるべき事に集中できない」だけです。
即ち不安のある場所は「こんなことしてちゃ意味無いんじゃないのか」のハズですから、そこに負けてはいけません。人のする事に意味なんかあったら大変です、理由があるから「人がする」んで、意味があるのか無いのかは、果たして地球に人類がいるのは是か非かになってしまいますが、そんな事を人間の分際で考えるのは不自然ですからね。
「あーあ、きょうものんきにがんばろう」と思うことにしましょう。
そこで不快感があれば「こうしなきゃダメよ(頑張った事にならない)」と干渉する人物の記憶があると考えて下さい。 |
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