(2014.1.8.一部校正編集)
現在『公開掲示板』は新規の相談を停止しているところですが(この辺は注記記載のとおりです)、現在可能となっている「簡単な質問等」の趣旨がわかり難い部分あるかと思うのでちょっと説明しておきます。
元来『有料相談』と『公開掲示板』には運営上の違いがあり、特に精神分析などは一部個人情報などの提供無しに進められない部分ありますからそこはプライバシーが保護されている『有料相談』では可能ですが、公開性を原則としている『公開掲示板』の場合は「一般論として答えられる範囲」となってます(ザックリ言えば「そういう相談事例の場合概ね」的な趣旨でその返信内容の精度や確度という部分で詳細に説明することはできない)。
しかし一般論の範囲でも『公開掲示板』は無料ということもあって「同じ話が反論形式で繰り返される傾向」があり、これはHP『有料相談』のページやブログ含めて様々なところで書いてきているとおり『依存性リスク』になります。
前述のとおり過去ログ蓄積量的に現在は以前のような『公開掲示板』で新規に相談を受け付ける部分は停止していますが『依存性リスク』を完全に抑制できていない状況です。
(先日の「掲示板機能停止措置」などの手段を講じないとこれを抑制できない。←後述のとおりリスク縮減の対応は可能だし容易なんですが無料の『公開掲示板』では物理的に不可能であると、)
「簡単な質問等」は相談可能という部分が曖昧だってところあるかと思うので改めて管理人告知として説明しておきます。
■基本的には1回のやりとりで完結するような内容であること
■返信内容の確認が数回続くのは勿論可ですが、その内容が蒸し返し的な反論形式となるような趣旨のものはNGです
(ここ意味わからない人いるかもですが、事実関係の祖語では無く「心理学根拠」に対する反論となると事実上心理学の講義のような“論拠”を一から説明しなければならなくなってしまうので←その説明が必要か否かは既にそのために無料で公開されている掲示板過去ログやブログテキストなどでプルーフされており、疑義があるなら「ここで相談に至る根拠が無かった」事になりますから、『依存性フラグ』でもない限り有り得ない話なんです。)
また込み入った相談は『公開掲示板』新規質問停止に合わせて「1回のみ可+アフター可」の『簡易相談』(プライバシーに関わる内容にも踏み込める)を有料コースに設けてますから、そっちを利用してください。
更に当サイトの心理学的根拠は概ねブログのカテゴリ『心理学テキスト』読めば事実上わかる事にもなってますしHPにもテキスト挙げてますので、そっち読んで事前に確認していただければと思います。
当サイトはあくまでも個人運営によるもので『有料相談』にしても基本的に営利目的での法人等の運営ではありません。『公開掲示板』の返信も“無料“となっておりその辺の趣旨を理解された上利用いただければと思います。
※『依存性リスク』について若干補足しておきます。
事、心理学関連のメンタル問題の場合『自意識に対する抑圧』そのままに「強迫心理的傾向」は問題解決に至るような思考そのものを抑圧している事になるので(アイデアを思いつくような部分を含む)、これを解体ないし解消する方向の心理学的答申はその「強迫心理」にとって脅威となるものです。
端的に言えば「(何か気持ち的に納得いかない的な)抵抗あって普通」なのであって=その抵抗を反論形式で”主帳”しちゃうと、それは=「強迫的思考を防衛しようという趣旨」になってしまうので悪循環になるんですよ。
それだけでなく、ここには快不快原則的な興奮を伴いますから(掲示板やHP冒頭などで説明している「自我の混乱(興奮)」)、『反復欲求化』されやすいところがあるんです。←繰り返せば繰り返すほど「強迫的思考サイドを肯定する高揚感が高まってしまう」。
勿論これは私が徹底抗戦する事で(逆利用とまでは言わないまでも)対消滅的に対応することは容易なんですが、物理的に「ガチで無料で運営している掲示板で同様修羅場となるのは明快に運営上の問題」なワケで、仮にそれが『有料相談』などで展開されてしまうと”悪徳商法”みたいな事になっちゃうワケですよ。←こうなっちゃうのも別の意味で困るんで、
(同様事例が多数って事はありませんがこの注意喚起も同リスク抑制の参考になると思います。)
誰しも「思春期における反抗期」で「猛烈に言い返したい」みたいな欲求の経験あると思いますが←反論形式の連続投稿はこれの逆パターンなんです。
「思春期の子供が自我の自立過程で親に反抗的なスタンス(=過去の権威性認知に対する反抗)」である部分に対して、親の側が「究極のあー言えばこう言う無限反論で興奮しているようなものと同じ」なんです。←『抑圧』であるとか極端に言えば『弾圧』。
で、当人問題になっているのは『共同幻想』が変異した(或いは偏化した)「強迫心理」で問題起きているのであって(出所不明な謎の権威性認知が自分を抑圧し続けるような形で)、その権威性認知構造を保守しようと興奮してしまうってのは「反抗期の弾圧」と同様で=メンタル問題の温存となるんです。
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心理学的な基本原則知らない人は「は、何の話?」と思うかもしれないので、一般的にも知られている『トラウマ論』で補足すると、
ぶっちゃけ「過去の話が現在の自我を強迫・乃至拘束或いは抑圧し続けている」、
一般的に「強迫心理」ってものを考えれば「それは一種のルサンチマンのようなものに起因する」のですから「過去の話が現在の自分をという図式」なんです。
つまり「保守」=「問題の継続」と考えるのが自然。
問題の解体や解消ってのは、自我を「思春期反抗期のような自立的(過去の権威性認知に対する)反抗」の形にプロセスとして戻す作業(現実アップデート機能の回復)になるので、言うならば反抗期の子供の理論武装になる根拠を心理学サイドが提示していくみたいなものです。
「心理学的内容の返信」を使って「強迫心理」に対して反抗するスタンスがメインイベントみたいな。
(※だから当人は「自身の「強迫心理」に自立的に対抗する上で武器となる心理学的返信を必要として相談なり質問」になってるんです。)
しかし、いざヤバい話(アンチ強迫心理である心理学的返信)を耳にして、(効果的過ぎて)これを脅威に感じ「話としては逆さまの「強迫的思考」を顔真っ赤にして自我防衛」してしまう撤退戦に切り替わってしまう場合があるって話。
(そこでフェードアウトするならそれはそれで「歩留まり選択」なので何も止めもしませんが)
繰り返しますが、上記問題は「心理学側が徹底抗戦することで論理的には容易に抑止可能なリスク」なんですが、特に無料の『公開掲示板』の運用でそっちの話を展開する物理的余裕が”無い”のです。