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【8】会食恐怖のこと maccha 2010/03/17 13:04

【10】Re:会食恐怖のこと maccha 2010/03/18 08:11
【11】Re:会食恐怖のこと kagewariこの掲示板の管理人です 2010/03/18 18:17
【12】Re:会食恐怖のこと maccha 2010/03/19 07:49
【13】Re:会食恐怖のこと kagewariこの掲示板の管理人です 2010/03/19 15:46
【42】Re:会食恐怖のこと maccha 2010/10/08 16:16

【10】Re:会食恐怖のこと  maccha  - 2010/03/18 08:11 -

返信ありがとうございました。
私も仕事に支障をきたすほど苦手なのでどう克服すればいいのか知りたかったのです。なぜ、こうなるのかはわかりません。
超自我が強すぎるため、抑圧が多く、自我が弱いと自己分析しています。
幼少の頃は、母親が大好きでした。
性格は、気が小さく、大人しく、緊張しやすいです

引用なし

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【11】Re:会食恐怖のこと  kagewariこの掲示板の管理人です  - 2010/03/18 18:17 -

公開掲示板上でお話できる範囲で説明しますと
会食恐怖は二段階で考えなければならなくて、
単独行動捕食獣のそれにあるように、基本生物は食事中緊張します。
好き好んで他の固体がいる場面で食事しようという生き物はいません。
集団で食事が出来る前提は(捕食獣でも幼児期は集団で食事を取る)「その場の安全確認」が大前提になります。
草食獣で考えれば集団安全保障的な意味で群れが食事の前提にもなりますが、ここも「その場の安全確認」が強く担保され認識もされるためです。

人間の場合、ここでも幼児期からの体験と経験的連続性(或いは社会性)がそれを保証するため(本来は好き好んで会食などしたくなくても)不快感が無力化される工程が織り込まれる(モジュール的に)と考えていいでしょう。
■つまり
素で「会食自体がそれほど好きではない」程度の認識は全く問題ではない。
会食における可不可の差異があって自然
 ↓
「○○が○○なので飯が不味くなるじゃねーか」
(これ一般的表現にありますよね)

会食恐怖と体感されるっていうのは、基本的水準として『緊張(警戒)レベルが高い』ため忌避がトリガーで心因性の不快に増幅しているとなります。
(不安水準みたいに解釈してもいいでしょう)
となると、ここには心理学的意味での結果論的自己中心性(自己中心の視野が限界でそれで手一杯である)なり更に進んで内向性なりが発現しているとなります。
基本的に先進国として安全が担保されている市民社会が「安全圏」として認知されていないって事です。
 ↑
ここには複数のルートで可能性あります
・過剰な社会適応意識があり「相対的に自分がスキルとして適応水準に達していないのじゃないか?」のような不安が増大している。
(そもそも社会適応しなくちゃいけない法など無いので本筋は「社会適応そのものがどうだっていいこと」なので、そこがどうだっていいじゃなくて”○○じゃなくてはいけない”になってないか確認)
この場合、家庭法人社会において意味不明な社会性の欠如が体験としてあった場合、子供特有の強迫心理として「自分のスキルに問題があるのではないか」と考えてしまい(実は親の家族法人社会の企画に問題があるのに)、誰が考えてもわかる話ですが、家父長でも無い子供に家族法人の社会性を主体的に運営する事などできませんから→自分からは(無意識に)永久に解決しない問題の原因を自分じゃないかと勘違いする事により派生する強迫心理が原因となります。
■「超自我が強すぎる」って体感はココでしょう
(超自我に強弱なんてありません:ここも最下段に説明ありますが明快に論理的説明のつく人格傾向です→「何か理由がある」って事です)

※例外的に子供個人の才能の関係で、かなり強引に子供の尽力でどうにかこうにか家族法人の社会性を立て直ししてしまって(過労依存とでもいましょうか)その度に高度のストレス(大活躍をデフォルトに織り込んでいる)が恒常化することによる強迫性も在り得ます。


お話伺うと、もうひとつのルートがあるでしょう。
(可能性はこっちがかなり濃厚ですね)
・母子関係の『過干渉』が原因で分離不安が発生している
これは、母親の不安心理(強迫的不安:家族法人となんら関係ない個人レベルで彼女自身の自我に心理的問題がある)が原因で、子供依存であるとか子供を母親の自我(内面)の一部として(他人である子供と自分の区別が付かず)自己(母親の幼児性人格部分)を実子に投影して、ぬいぐるみを手放せない幼児のような心理的事情が母親にあった場合(延べ時間とか具体的な過干渉頻度は関係ありませんあくまでも心理的な印象性が高ければ同じ意味です)、
母子関係は幼児にとって「かなり高い既得権益(快感)」になりますから、それに依存し続ける状態を『デフォルトじゃないか?』のように誤認してしまいます。
(強迫の置き所は「母性のようなものに守られない限り私は不安になる」というロジックが強迫的に構造化する)
極論すると自分が「子供のぬいぐるみ役」に貶められている事(実態としては虐待)を「美しい母子愛世界」であるかのように勘違い(誇大視)してしまうワケです。
こうなると、他人同士の関係を前提とする社会性は「それ自体が不安の対象」となり、『常に会食どころの騒ぎじゃない』となるのです。
■この濃密な母子世界の誇張されたイメージが「超自我が強すぎる」と体感される自我の枠組み(相対として”自分”である”自意識領域”が少ない)を設定していると見ることもできるでしょう。
(「濃密な母子世界の誇張されたイメージ」の成立条件に道徳や社会適応が関連して超自我を形成←注、そこには自立独立した自分個人の自由世界は無い)


立ち食い蕎麦の会食恐怖より会社同僚などとの知り合い同士の会食恐怖の方が強く出ます。
 ↓
ここはそのまま”連想性”です。
社会性認知の前提が家族法人時代を母体とするため、親しげな雰囲気があるなり親しげな雰囲気が演出されている状況になればなるほど「違和感(不安)も大きくなる」
 ↑
この二面性は「表面に出ていなかっただけで、母子関係の分離不安という状態は実は”自分が子供時代に所属した家族法人の中に既に会食恐怖が隠れていただけ”」って事なんですよ。
わかります?
特権になればなるほど、その地位は危うくなります。
過剰な母親の子供依存なんかがあると、(分離不安として)当時から潜在的な会食恐怖の可能性は織り込まれていたんですよ。
で、「分離をトリガーに発動」

この辺を見直してみることですね。
ポイントとしては
「不特定多数の人と飯食ってうまい筈は無い」
(高級レストランだって高い席になればなるほど個室になる)
会食や飲食の重要性は会話の方だったりしますから(食事はその”方便”)、会食行為そのものを「食べ物にはほとんど手を付けなくても何か飲めればいいか」程度のジャンルの行動と定義してしまう。
(後から考えたら「あの時は偶然うまかった」とかあっても困らないワケですからね)

「家族の肖像」を考える、
配役というか、家族ドラマにおけるシナリオ上の人物設定を”書き換える”。
(現在自分が想定する人物設定が「相当間違っているのじゃないか?」を出発点にしてみる)
あれこれとシミュレーションして、「あれ?こうかも」など演出家的視点でドラマの再現性や表現性を考えてみる。

「微妙に親しいとか知り合いと赤の他人」を考える
赤の他人の方が楽だったりします、
案外自己中心的に親しげな関係を過大評価して(たいして親しくも無いのに)自分で追体験のトリガーを引いちゃっている可能性もあります。
・屋外のcafeでひとりで何か食べながらリラックスして珈琲飲んでいる時、偶然「目の前歩く歩行者がいるだけでゲロ吐く奴はいない」。
「なんだ、考えてみれば顔見知りってぐらいで全然他人だし」という切り分けにもチェック必要でしょうね。

■重要なところですが心理学的に『正格』などというものは存在しません
(人格傾向として全てに論理的背景がある:六感の特性であるとか生理的傾向みたいな差異はまた別の話)
この点に関しては
「何故”気が小さい”などという傾向があるのか?」
「何故”おとなしい”などという傾向があるのか?」
「何故”緊張しやすい”のか?」
全てに堂々と即答できるように(薄笑いを浮かべつつよく通る声で答えられるようなレベルで)、まずあれこれ考えてみるって事ですね。
(※これ自分に詰問して追い込むとかと全然違いますからね→「何故そんな面白おかしな傾向あるんだろ」のように素で考えるって事です)


今現在の情報だと、公開掲示板でお説明できるところはプライバシーの関係もあるのでこの辺までですね〜
(細かいところは他相談スレッドの過去ログ読んでみて下さい)

引用なし

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【12】Re:会食恐怖のこと  maccha  - 2010/03/19 07:49 -

貴重なお時間を割いて頂いてありがとうございます
有料相談を検討したほうがいいのかもしれませんが、恥ずかしながらお金がありません。ワーキングプアなのです。今は新しい職場にいくので自分のことを考える時間があります。仕事がはじまるとあっぷあっぷします。
問題が会食恐怖でないこともわかっています。かなりの緊張しいなのです。

しんどいのですが、しんどいことで落ち着く面もあるようなのです。うまくいくことを拒んでいるような感じ、自分を守っているような感じです。歪んでいるのですが、その歪んだ考えを修正してあげればいいと思っています。

母親が大好きで幼少期は母親の言うことをきくことに一生懸命でした。
人と仲良くしたいと思うとしんどいのは、いうことを聞かなきゃと思うからみたいなのです。

引用なし

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【13】Re:会食恐怖のこと  kagewariこの掲示板の管理人です  - 2010/03/19 15:46 -

>有料相談を検討したほうがいいのかもしれませんが、恥ずかしながらお金がありません。ワーキングプアなのです。

これも考え方ですよ。

自分固有の分析には”それだけに”強迫心理の反動も強くでます。
ですから有料の枠組みは「主体的に相談を行う意思確認」なんです、
当然私にとっても生活がありますから無料で永遠に続ける事は不可能ですから有料の枠組みは様々な意味で重要な関係性のひとつですが(依存性抑止や第三者性の担保など)、これも考え方ですよ。
この無料掲示板の開放の意味は『膨大な過去ログを閲覧できる』という事であり(メンタル特有の共通項を確認できる筈です)他人の相談スレッドは”相談者含めて完全な第三者”となるので、自分固有の分析レポートとは別の意味の枠組みを持ちます。

自己分析の危険性が示唆するリスクに『他人の相談スレッドを読む』行為は対極にありますから”かなり余裕をもって十分に内容を読むことができる”んです。
それもひとつの「外堀」です、
「お金がありません」も考えようで、
だから今できることがあるって事ですよ。

さて重要なポイントをひとつ
(課題だと思ってください「400字20枚のレポート課題」)
>母親が大好きで幼少期は母親の言うことをきくことに一生懸命でした。

『母親が大好きで』
この記憶は正確じゃないって事です。
分離不安状態における依存性を自意識共犯的に説明する時に疑いも無く(ステレオタイプに)選択されただけで、
誰しも思春期における反抗期(自立と個の確立)に『盲目的肯定』を逆転させます。
(何が言いたいかって反抗期を体験する人の”それ以前の権威者に対する好感”は嘘ではないって意味です)
幼児期における権威者に対する好感には「無条件・無意識」な要素が大半で(好感の発現を記憶していない→反抗期で幼児期特有のデフォルメや無意識的固着を相殺し→後にひとりの個人として「関係性が再選択される」)、
わかります?
だから「〜でなければならない」となったり、
>人と仲良くしたい=(母親の)いうことを聞かなきゃ(ならない)
『盲目的肯定』を無垢と勘違いするから
>母親の言うことをきくことに一生懸命
ちょっと想像してみてください?
「妙な新興宗教みたいだ」と思いませんか。
■ひとつでも戒律を犯せば地獄に落ちる不安
(それを大好きと表現するのは正確じゃないでしょう「取り込まれていた」に近い、「囲われていた」に近いかもしれません)

この構造が強迫構造ってものです。
>人と仲良くしたい=(母親の)いうことを聞かなきゃ(ならない)
>母親の言うことをきくことに一生懸命
 ↓
だから
「しんどいのです」「緊張しいなのです」

>うまくいくことを拒んでいるような感じ、自分を守っているような感じです。
デ・コードします。
 ↓
自立して自分の考えに従って行動することを拒んでいるんです。いえ拒まれているんです”母親に従わなければいけない”と思う自分に。
自分は大人として自由にしちゃいけないんだと、
「”母親に従わなければいけない”と思う自分を守っているんだと思います」


■(課題だと思ってください「400字20枚のレポート課題」)
>母親が大好きで幼少期は母親の言うことをきくことに一生懸命でした。
 ↑
これが”どういうことか”述べよ
※条件過去ログを100件以上閲覧

引用なし

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【42】Re:会食恐怖のこと  maccha  - 2010/10/08 16:16 -

掲示板を読まれている方には申し訳ございませんが、私がスレッドの立て方を間違えてしまったので、1090〜1115にとびます。

新しいスレッドを立てたくなかったので会食恐怖のことを続けて書きます。


返信なしが希望です。お忙しいのを承知しているのと、聞いてほしいだけだからです。他の方にも。


会食恐怖のこと。

人に言った。妹を入れて5人。
職場をやめた人。パートの方1人。
職場の人にもいずれ、言うかもしれない。

人事からそんな話は聞いていない、とか話が大きくなれば、やめるだろうし、どうなるかはわからない。


こわい。


私という人間を理解してもらうためには会食恐怖のこと、人にいったほうがいいような気がする。
会食恐怖は中2。13の春からずっと。
中学、高校、一浪、大学、就職、ブランク、就職。
会食恐怖を刺激しない仕事を考えて、いろいろ、ふり幅を考えているつもり。
人付き合い下手でも仕事はいる。働かないと。お金はいる。
今は食べる(飯の種。生きる)ことだけ考えている。
 
会食恐怖のことばかり考えている自分がばかばかしくなってきている。

引用なし

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