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「掲示板での相談、閲覧・有料メールカウンセリング」の過程では、自我の防衛反応による混乱（興奮）が現れます。精神分析的アプローチによる「自我構造（こころ）の揺れ」です。その点に同意の上入室してください。


429 こんにちは〜 のの 2005/04/07 09:54
kagewari様、皆様、はじめまして。

昨日こちらのＨＰを発見した新参者です☆
コンテンツを嬉々として読み進めるたびに、今まで謎だった事がホロホロ解けて爽快です！　ありがとうございます。

以前から不思議に思ってる人がいます。このような人はどうしてこんな感情が湧いてくるのか教えては頂けないでしょうか？　お願いいたします。

私の知人にとても被害者意識の強い女性がいます。
私や周囲のちょっとした言動に過剰反応して、あんたのせいで傷ついた、あいつは私を馬鹿にしてる、その言い方は失礼だ、などなど細かな事でいきなりキレたりイライラしたりするのでいつも驚いてしまいます。
あからさまに悪意が無いような言動でも、わざわざ悪い方向へ持っていって、自分を被害者にしたがります。
とても強情でプライドが高く、何があっても自分の非を認めません。　人の指摘やアドバイスに猛反発してきます。　注意すると相手の欠点を並べ立て話をすり替え攻撃してきます。
なのに、都合が悪くなると、自分は神経質で繊細だから周りのせいで傷ついてばかりだと悲劇のヒロインぶります。

私は逆に、嫌味を言われても全然気づけないくらい悪意には鈍感なので、この知人が不思議でしょうがありません。
そして、なぜ相手を悪者にしてまで、自分を可愛そうな人に仕立て上げたいのか？

�靴痢愴鏗欧伐坦押戮�まだだったので、ほかのコンテンツを参考に自分なりに考えたのですが、未だによく分かりません（汗）　
430 こういうことです kage 2005/04/08 05:48
自我は現実をシュミレート（言語化でもいいでしょう）しているのです。
ですから自我の世界観が「強圧的な人物に対峙しなければならない自分」である時、外界の判断は全てこの構造に『当てはめるように（投影）』連想されますから、具体的にそ「誰が好意で何をした」とか「誰かが冗談で何かを言った」とかの相対的な判断には「一切左右されません」。
それ以前の世界観は既に「決まっている」のですから。
「どんな悪意で」「どういう企みで」でしかありません。

例えば「カレーライスは不味い」とある時点で判断された人物にとって「カレーは不味い食べ物」であり、一般的にカレーライスを嫌いな人は少ないとかの事実関係に一切意味はありません。
「カレーでもどう？」

もう一つ例をあげます。
ピーナツにアレルギーのある人に、ピーナツは害悪でしかありませんが、その人物に「ピーナツには栄養があるよ」と話したところで嫌がらせぐらいなものです。
「お土産にピーナツ買ってきたよ」

しかし、この前提となるアイデアが「事実とずれている記憶」だとすると（幼児の頃に見た公園の広さは大人になってからみると狭く見えます。つまり誰にでもこの「デフォルメされた記憶」は存在するのです。これが『夢』の原型と言えるかもしれません。）現実の判断は常にこのずれた記憶に関連付けられるので、細かな事実関係に拘っても話がこじれていくだけです。

むしろ「その判断が誤りだ」とするなら、これを明解に論証し個別の事例ではなく、もっと大きな意味の判断（「人間関系とは」とか「人間にとっての尊厳とは」とか）についての論議が大事になります、「事実がずれているなら、間違いなく矛盾が明解になります」その人物はそれが合理的判断だと疑っていないのですから、逆説ですが矛盾には気がつきます。

「これはおかしい」

その振る舞いを「強情でプライドが高く」と判断しては、根本的な矛盾の発見から遠ざかるだけなのです。

何故ならその人物の無意識の自己防衛とは、瑣末な論議で感情的なやり取りに論議を向かわせ、矛盾が露呈しないように誘導することだからです。
その人自身にとっても同じ事が言えます、冷静になる時間があればあるほど、自分の矛盾に気がついてしまいますから。「感情的になる」というのは、無意識が自意識をリードしている証明だからです。（決して「無味乾燥で冷淡とかがいい」という意味ではありません。「しみじみと」とか「わびさび」とか「感無量」とか、、気持ちの動き＝感情では無いからです。気持ちの動きとはもっと深いものですから。）

テキストは、非常〜に遅れています。スイマセン・・・
431 解りました！謎が解けてスッキリです！ のの 2005/04/10 15:07
kagerari様こんにちは！
丁寧なご解説ありがとうございます。
例えが解りやすくて、あまり賢くない私の頭にもスンナリ入ってきました〜☆

知人の言動や感情の謎だけではなく、判断の誤りとする場合の指摘（説明）方法までご助言いただけてとても参考になりました。
じつは、無駄な好奇心と、その友人の言動の鬱陶しさが相まって、「なんでそんなどーでもいい事で怒るのさ？」と、火に油を注ぐような質問を投げつける寸前でした:

そして、あまり外からのストレスに感情が左右されない自分は情緒的に問題があるんじゃないかと少し心配しておりましたので、「気持ちの動き＝感情では無いからです。気持ちの動きとはもっと深いものですから。」のお言葉に自分自身へもフォローをいただけたようで、とても安心いたしました♪

テキスト…　急かしてしまってスミマセン;;;　
まだまだ他のテキストを読みこなせていないので、そちらを楽しませていただいてる最中でございます。　
もちろん次のテキストも楽しみにしておりますｖ
680 二度目の相談です。 のの 2006/11/03 21:58
こんにちは。　
以前にも一度、疑問を質問させていただいたの者です。
今回は、どうしても現状から抜け出せなくて、再度 相談に参りました。
どうかお願いします。

『自分は何者なのか？』
と言う疑問にとり付かれてしまい、ここ２ヶ月ほど自問自答の毎日です。
なぜ私はいつもこんな行動をとるのか？　なぜ私はあんな失敗をしたのか？　自分の本質はなんなのか？　
自分ってなに？　なぜ？　なんなの？
こんな調子で自分探しを続けてしまい、性格診断や素人向けの心理学書を読み、ネットサーフィンを続けているのですが、いつまでも満たされません。
他のことに興味を移そうと、違う題材の本を読んでも、結局は自分探しをしてしまいます。
でも「そんなことどうでもいい事じゃん」とも思ってます。
「どんな答えを見つけても欲求が満たされない限り終わりが無いのだから欲求を止めなければ…」と。

子供の頃から変わってるとか、特殊な性格だとか、あまりにも他の人より感情が安定しすぎていて気持ち悪いなどなど、言われ続けていたのですが、そのことを気にかけることはなく、違っていようが同じだろうがどうでも良かったのに、今になって気になってしょうがありません。

他にも知識欲が貪欲で、週１０冊前後のペースで本を読み漁ってしまいます。
脳が知識に飢餓してるような気分です。
知りたくて知りたくて疑問を誰かれ構わず知ってるか尋ね、答えを聞かせてもらいたくなり、家族にウザがられております。
とても疲れたし、周りにも迷惑をかけております。

今最大の疑問は『なぜここまで自分に興味を持ち自分探しをするのか』と『なぜそこまで知識に飢餓してるのか』です。
681 Re:二度目の相談です。 kagewari 2006/11/05 12:56
ポイントはここでしょう
>今回は、どうしても現状から抜け出せなくて
「何から、何のために抜け出して。抜け出す事にどんな意味があるのか？」ここが曖昧なままです。

現象として現在何が気になっているなどの具体例には取り立てて意味はありません。
動機そのものが曖昧であるためにそれを（不鮮明な事例を）具体的に表現しようとするのですから「結果的に意味が良くわからない（自他ともに）」方が自然で、その内容（既に反動形成入ってます）をあれこれ考えてもそれは「内向的な興奮（代謝）のための”個別”事例」と化しているテーマなので、本気で考えれば考えるほど（禅問答的パラドックスになっているので）話は逸れるばかりだからです。

問い自体に論理矛盾があります。
>『自分は何者なのか？』
>なぜ私はいつもこんな行動をとるのか？　なぜ私はあんな失敗をしたのか？　自分の本質はなんなのか？
前段の悩み見出し部分と、後段のその内容が論理矛盾しています。

「自分は何者か？」とは既に現況表現されている自分の意思と意図の話であって、肯定や否定などの評価は全く無意味だからです。「そこにはどんな実存があるのか」は”今そこに在る事実”だからです。

しかし後段問いの詳細は
「現行に対する不満や疑問＝それが無かった場合を”本当の”と定義している」と要約できるので。言い換えるなら「自分の本来あるべき姿が何故現況に表現されてい無いのか？」という問いになってきます。
重要な事は、その不満や疑問を持つために『予め本当の自分が定義されていなければその疑問を持つ事それ自体が不可能だ』、という部分です。言い換えるなら「何故私は、今自分を偽るような欺瞞的行為に心理的に拘束されるのか？」である方がむしろ自然です。

ところが問いの見出しは『自分は何者なのか？』になっている。
どうしてこのような論理矛盾が起きるのかと言うと、
「論議の前提となる本来の自分というモデル（これは必ず仮想されています）」こそが強迫的でしかも無意識的（なのでイメージは誇大だったり現実から乖離していたり「獏としていて合理的ではない」）だと考えるべきで。
それが無意識的な理由（自意識のテーブルに乗ると容易に否定される）を温存するためには「本来の自分」という抽象概念を”持ってくる”必要があるからです。
それによって「ある筈の幻想」を考え続けることで現実逃避にも似た一種の自己嫌悪（否定・否認）状態を仮想できます。
こうなると、その全体（一種の自己嫌悪）が動機に変質しますから、結論の出ない話を考える事そのものに構造的利益が発生します。

ですから「週１０冊前後のペースで本」と一連の流れは同じ物（抽象概念的思考で一種の現実逃避し”自意識の活動を制限”する）であって、これも比較的珍しい現象ではありません。実際読書好きの人は明解な志向があってそれが趣味である部分に疑問ありませんから「週１０冊前後のペースで本」だとしても、ごく当たり前の話でさして気になる話としてそれを思いつくことは無いからです。

話はもとに戻りますが

「何から、何のために抜け出して。抜け出す事にどんな意味があるのか？」その問いから何がわかるのかってところから始めれば思考の角度は根本的に変わる筈です。
683 返信ありがとうございます。 のの 2006/11/05 21:39
こんにちは。　
前半と後半の問いの矛盾をご指摘いただいてスッキリしました！
ホントすっっごく矛盾してますね！　なぜ今まで気づかなかったのか、そして混同してたのか驚きです！
そして各所の説明、とても参考になりました。

kagewari様からいただいた問い
「何から、何のために抜け出して。抜け出す事にどんな意味があるのか？」
から考え始めたら今回の混乱の出所と理由がはっきり解ってきました。
２ヶ月ちょっと前に、どうやっても自分では防ぐ事のできなかった交通事故のような対人トラブルに遭ってしまい、「自分ではどうすることもできなかった事なのだからしょうがない」と頭では解ってるつもりでも、「なぜ私はあんな失敗をしたのか？」と無意識に自分を責めていたようです。
「私にどこか落度があったからあんな事態になったんだ」と。
でも意識的には吹っ切れていたつもりでしたので、その対人トラブルと今回の葛藤を切り離して考えてしまってました。

おっしゃるとおり読書も逃避の為に読んでいたため、趣味で読んでる人とは違い、ちっとも楽しい事ではありませんでした。

今ものすごくホッとしています。
緊張が解けてドッと心地よい疲れが来た感じです。
ありがとうございます。
925 『癒される』って…？ のの 2008/03/19 19:39
Kagewari様こんにちは。
このたび、三度目の投稿です（何度もすみません）。

私はよく色んなタイプの人に「あなたといると癒される」と言われるのですが、私自身は人と居ても、そんなに癒されません。
人が嫌いとか苦手とかではないし、遊んでいれば楽しいし、会話が弾めば良い意味で興奮もするのですが…。
『癒される』と言われる心境や理由が理解できないのです。

私は興味事や趣味に独りで没頭できてる時が最も楽しく、その最中に寂しいって理由で邪魔されると、煩わしいとさえ思ってしまいます。
ですが、けして人が嫌いとかではないんです。
それと、人が何かに没頭していそうな時や、忙しそうな時、他の人と仲良くしている時は、邪魔しないようにするのですが、それさえも寂しいと言われてしまいます。

なんと申しますか…けして自分では癒し系ではないと思うし、寧ろ冷たいとかズバズバした物言いだと言われるのですが、なぜか「会ったりメールもらえると癒される」と言われます。
人によっては、私と癒しの感覚が違うからだろう…までは解かるのですが、それがどんな感覚なのか理解したいなーと。
それにより、友人たちの『寂しい』にもっと上手に対処できると思うんです。

悩みというよりは好奇心や改善目的での質問なので申し訳ないのですが、どうか宜しくお願いいたします。
926 Re:『癒される』って…？ kagewari 2008/03/20 03:14
いえいえだいじょうぶですよ

論議が深まっていて、個人情報に関わる具体論に入らないといけない状況に至っていれば（プライヴァシー保護の観点から）限界がありますが、一般論的な外郭のお話なら何度投稿しても全然大丈夫ですから。

癒されるって他者から体感されるのは「自分自信独立志向なので、他者の話に深くコミットしない（領分を侵さない）」からですよ。聞き役に徹するのとは又若干ニュアンス違うのですが、「聞いてもらう事で関係性を確認したい」というニーズの他者はこれを歓迎し「癒された（満足した）」と感じているのです。

ここが一見矛盾する「自分では癒し系ではないと思うし冷たいとかズバズバした物言いだと言われる」時の方が、自身の実感に合っている感じがするのは、なにげなしの話（関係性を確認したい）ではなく具体的に質問や相談の事例になると「私はどう思うのか的な独立志向の範囲に及ぶ」ので、独立系の自分の意志をハッキリ表明する事が必要になるためで、関係性としては前者が「私の社会性」後者が「私にとっての個人的関係」のようにフェーズが違っているワケです。

ここを前提に考えると以下の事項もスンナリ読めてきます。

>人によっては、私と癒しの感覚が違うからだろう…までは解かるのですが、それがどんな感覚なのか理解したいなーと。

理由は簡単です、
独立志向の「ののさん」には「聞いてもらう事で関係性を確認したい」な動機が存在しないからです。
この「聞いてもらう事で関係性を確認したい」な動機のある友人は、協調型の人格をベースにしている人物となります。
簡単に言えば”集団ベースで自分の自我の実存を関係性や位置関係（アイデェンティファイ）によって確認する人格タイプ”、

なので後者のような振る舞いが誤解を生む場合もあるのです。
>他の人と仲良くしている時は、邪魔しないようにするのですが、それさえも寂しいと言われてしまいます。
>それにより、友人たちの『寂しい』にもっと上手に対処できると思うんです。

簡単に言えば、友人関係に誤解がある、
深く考えれば「ののさん」の「私の社会性」的対応が若干日和見主義で、共同幻想型人格の友人に「私にとっての個人的関係」が自分にとっては明解に優先されている事が十分認知されていない。
なんと言いますか「自己紹介不足」「自己表現不足」となります。
厳密に言えば「癒される」と体感している友人が認定している「ののさん」なる人物は「私の社会性」系の人物像で、結果として”別人”って事になってしまいます。
極論すると、事を荒立てまいと調子を合わせてさして個人的関係性の無い人間関係をいたずらに増やしていないか？となります。
こうなっちゃうと、「私の社会性」を当事者の印象として周辺が誤解するのも「それはもっともだ」となりますから、自身の日常性に関して少し考えなくちゃいけないって事です。

言うなら
>独りで没頭できてる時が最も楽しく、その最中に寂しいって理由で邪魔されると、煩わしいとさえ思ってしまいます。
これ独立志向型人格（インディ系）の典型です。
社会心理的に見ると、このタイプは”実は多いかも知れないが少数派（言葉矛盾しててスイマセンなんですがこれが現状事実なので、、）”ですから、これを「他者もきっとそうだろう」とダイレクトに思うのは厳密に言うと間違いです（協調型の場合には”ケースバイケース”ですから）。
協調型人格ベースの共同幻想を優先する人物像は、僅かな部分（或いは節度ある部分）で自意識マターを確認しますから（極端に言うとトイレであるとかお風呂であるとか個人であるのがどうにもこうにも共同幻想的にも合理的な状況等）人格全体で言えば、このプライバシーの領域より協調性（ののさんで言えば「私の社会性」）の部分が”上位”なんですよ。
協調型人格のメリットは、常識性による保守思想のように共同幻想的正当性を選択における手段とすることで、結果自分で考える部分を合理化する（見ようによっては疲れる事でもありますから）部分や、その常識を優先させる”美意識”にありますから。

単独行動型の人格の「独りで没頭できてる時が最も楽しい」というような体感とは同じではありません。
（この楽しさは単独行動型特有の特権）
関係性に不安があれば動揺もありますし（寂しいと表現）、これが確認されれば安心感とともに「薄っすら快感もある」ような感じです（言うならこれが癒しですね、積極的な快感や興奮のあるのじゃないが”なんかよかった”的認知がある）、
※この状況は現在の学校でもやっているのかどうか知りませんが、私の時代には教師が生徒にアンケートを配ったりしましてそこには「友人名」の記入欄あるんです。そこで「ここにアイツの名前書いていいかな」とか「逆にアイツの名前を書かないと角が立つかな」とかなんとかクラス中にですね、漠然とした不安が広まりまして、そこかしこと「○○さー友達欄に名前書いていもいい」と”友達”に確認する風景が珍しくなかったものです。たとえるならそういう心境ですよ（これが強迫心理となると「”ほぼ家族呼称並”の関係を恒常的に他者に求める」に近いものになるケースが多いです）、

言うなら単独構造型は「独りで没頭できてる時が最も楽しい」という特権を得る代わりにトレードオフとして、その私なる人物像を周辺が認知しやすい社会性（普段の服装や、言葉使い、独自の行動等）もコストとして支払うのが自然なのです。
「へーか、、か、わってるんだねぇ」とか「そうとうバカだね〜（笑」とか「それはユニークだね」等「あーなるほど違うんだ」的にですね、
共同幻想的な人格の人物像が最も使いそうな言葉で言い換えるなら（厳密に言えば違うのですが共同幻想的人格から見ると正しい）「自分の世界がある人なんだね」な状況とならないと”自分が立場上苦しくなる”場面が増えてきます。
これ「独立型人格運営上の公共料金足りないよ」って事ですよ（ヤクザ用語で言えば”ショバ代”）。
なんでしょう自主独立＝個人商店や政治家と立場上よく似ているので、客筋をつたえる店構えや候補者の顔が見えるような工夫というのは明解な本人利益となるので積極的に関心持って自然な事なんです、商売で考えればお店の営業に直接関わる事ですものね。
※欲求の一部として自我に認識されているべき話なんです。
それ（個性化）が自分のアイデェンティティーとなって個人的興味の一部となるのは自然な状態ですからね、

今の状況だと少々面倒と思うかも知れませんが、独立型人格を選択している場合「煩わしい」と思うことの無いような自立性がちょっと足りないという事でしょう。
なかなか難しい事でもあるんですが（いきなり突拍子も無い服装に切り替えても変ですしね（笑、）
以前の相談が「自分は何者なのか？」的なものでしたよね、
ここに帰結するのじゃないでしょうか、
自分自身のの”自我選択の自覚”をもっと明瞭にしていんですよ。
「私はインデペンデント系である」と、

こうなっても、人物像として独立型である部分がより確かに認知されるだけですが、周囲の印象は「癒し系」ではなく「安心感（ある意味常に明解な個人的意見が確立しているので）」や「あなたならそう言うと思った」若干角度が変わります、それは友人関係双方にとって利益となります。
現状よりそこに展開される現実あが双方にとって”わかりやすくなる”からです、
928 ありがとうございます のの 2008/03/20 12:03
共同幻想型人格の友人と、独立志向型人格の自分との違いが解かり、自分の立場や相手の気持ち（欲求）など色々な事が納得できました。
そして、いつも具体的に実行できるアドバイスをいただけるので参考になるし、とても助かっております！！

『若干日和見主義、自己紹介不足、自己表現不足、ショバ代不足、共同幻想型人格の友人から見て”別人”』、まさにその通りだとおもいました。
自分の日和見主義が招いた事なので、とても耳が痛い反面、自己表現と説明というショバ代を払い、自分を明白にすれば改善できると思うと明るい気分です。

友人名を記入する調査は私の時代にもあり、クラスの子たちはkagewari様の時代の子たちとほぼ同じような行動をとってました。
私は「このクラス内では、知人は多いけど友達は居ない」系統の答えを書き、心配した教師に職員室へ呼び出された記憶があります。
その他にも、孤立ぎみで、やりたい事に没頭・暴走してる私を心配し、虐められてないか細々干渉してくる、担任でもなんでもない教科担当教師を煩わしく思って「放っておいて欲しい」と伝えたら、「親切をあだで返した」と怒られ、三年間きつい扱いを受けた経験もあり、そんなこんなで、面倒くさくならないよう、適当に合わせて見せるようにしてきた結果、余計に面倒な立場を築いてしまったようです。
中にはこんな私を「格好良い」などと言い出す人も現れ（自分的には教師に目を付けられ面倒くさい事になってる時点で大失敗で格好悪いと思うのですが）それなりの支持を受け、学級委員長や生徒会役員に祭り上げられ、ちゃんとこなしていれば誰にもとやかく言われないので黙々とこなすと、さらに色々やらされると言う悪循環だらけでした。
とうとう面倒臭さが山積みになって、行き成り放り出すと、アウトローっぽいという理由で更に「格好いい」と言われ、それとは逆に「思い上がるな」と攻撃する人もいて（その人たちは無視すればいいだけなので、私の気持ち的には問題なかったのですが）悪循環の山積みです。
その頃の習性が染み付いて、こんな社会人になってしまったようにも思えます。

それとなのですが、kagewari様の仰るとおり、「聞いてもらう事で関係性を確認したい」というニーズはないし、人間関係そのものにも興味はなく、趣味などの情報や制作方法、作品の解釈を「聞きたい（知りたい）」と言う欲求で趣味友を作ってしまいます。
好奇心が満たされると、とても幸せなのです。
ちなみに私にとっては、趣味の切れ目が縁の切れ目です。
ですが向こうは趣味や趣味への好奇心以外の繋がりを持ちたがります。
私と関わらなくても、私の作品を見ただけで、私本人との繋がりを持とうとするんです。
だから作品が目に付かないよう、独りで隠れて自己満足で制作していたら、以前の活動をたどり、住所を調べて家まで乗り込まれ、とても嫌な気分になった事もあります。
他の人はそれを「恵まれてる」と言うのですが、私は違うとおもいます。

元々、着たい時に着たい物を着て、好きな身なりをしてきた方なので、もうちょっと弾けて「自由で変わった人」から「変で近寄りがたい人」にランクアップしてみようと思います。

そしていつも情報が後出しですみません。
自分の、情報を欲しがるくせに与えない、けち臭さに気づきました（汗